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飲み込みが悪い---大きく分けて2つの状態があります。一つはものを飲み込む時、喉の動きが悪く食べ物がうまく食道に入らない場合、そしてもう一つは入った食べ物が食道などにつかえ胃まで落ちていかない場合があります。前者は喉のあたりに喉頭ガンなどできものができていたり、脳梗塞などで飲み込む時に働く筋肉がスムーズに動かないことが原因です。そして後者は、食道や食道周囲にできものができて、食べ物の通過を邪魔したり、アカラシアと言って食道下端の筋肉がキューッと収縮して、内腔を締め上げてしまう場合などです。甲状腺が腫れ
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て、喉や食道の上部を圧迫している時も同様の症状がでます。飲み込みにくい程度はまちまちで、ちょっと引っかかるくらいの方から、水しか通過しないくらい窮屈になるまで我慢している方まで様々です。これらの原因を順を追って調べて解決するには、まず、飲み込みにくくなったのはいつからどのような感じで起こったのかきちんと我々に説明していただくことから始まります。そして、喉、首、食道の異変を診察や胃カメラ、バリウム検査、CT(頭や胸)等にて原因を調べていきます。圧迫の場合、原因によっては手術でじゃまな物をどけます。
(2 ページに続く)
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