|
|
|
|
|
|
(1 ページから続く)
言われています。月経痛の中で、医療機関での治療が必要なほど痛みが強いものを、月経困難症と呼びます。下腹部痛、腰痛、骨盤痛が主たる症状ですが、頭痛、吐き気、おう吐、下痢、発熱などを伴うこともあります。初潮直後からずっと続く様な原発性月経困難症と、5〜10年経ってから症状が出始める続発性月経困難症があります。続発性のものは子宮内膜症、子宮腺筋症、骨盤内膜炎などの病気に伴うものが多いとされます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
月経前緊張症 月経前3〜10日間に見られる心身の様々な症状で、月経が始まると軽くなり消失します。月経周期の後半には、約40%の女性が心身の変化を覚え、そのうち数%が日常生活に支障をきたします。食欲不振、頭痛、疲労感、むくみ、乳房の張り、イライラ、集中力低下などです。これらの症状が月経の始まりとともに消えていけば、診断が確定します。黄体ホルモンがこの症状に関連していると考えられていますが、詳細は不明です。
|
|
|
|
|