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狭心症、心筋梗塞を起こさないためには以下のことに気をつけましょう。
１）断固、禁煙する
タバコは動脈硬化を加速します。タバコを吸っている狭心症の方は、断固禁煙しましょう。なかなか禁煙できない方は、貼っておくとタバコを吸ったような気分になる、ニコチンテープ（ニコチネルTTS）などを、利用するのもよいでしょう。
２）毎日３０分歩こう
適度な有酸素運動は、動脈硬化の予防に有効です。毎日３０分程度の歩行から始めて下さい。狭心痛があったり、心筋梗塞の直後は安静が大切ですので、この限りではありません。
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３）肥満を防ごう
肥満は動脈硬化と強い関係があります。肥満気味の方は、食事の内容を見直し、少しずつスリムになるよう努めましょう。
４）３疾患の治療をしっかりと
糖尿病、高血圧、高コレステロール血症は、冠動脈硬化症を促進する３大原因疾患です。これらをお持ちの方は、虚血性心疾患になる確率が高くなるので、コントロール良好となるようにキチンと治療しておきましょう。どれも、普段は症状が乏しいので、油断すると痛いしっぺ返しをくいます。
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