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(3 ページから続く)
気管に誤って吸い込まれセキの原因になることもよくあります。夜、床につくと、むせるようにセキが出ると訴える方がいますが、そんな方はたいがい後鼻漏を解消する治療をすると、セキが消失します。ぜん息症状がある方で、気管がイライラするのもこの後鼻漏のせいで、ノドの痛みと同様なことが起こっている可能性があるのです。
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後鼻漏の治療 1)鼻づまりを解消する プランルカストや点鼻薬を使用。
2)鼻の分泌を減らす--抗ヒスタミン剤を使用。様々な薬があるので症状の強さや体に合った薬を選ぶことが大切です。
3)炎症をとる---抗生物質の役割ですが、クラリスなどのマクロライド系が有効です。
4)粘りけを解消する----カルボシステインでフコースとシアル酸のバランスを整え、粘りけを弱め、切れやすく出しやすくします。
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