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鎌倉市大船 山口内科 

65歳からの健康法

 人は、60~70歳まで働き、定年などで仕事を辞めます。このサイクルは、サラリーマンでも自営業でもほぼ変わりません。「仕事」から「定年後の自宅生活」への大きなリズムの変化に適応できず、健康を害している方をよく見かけます。そこで、定年を65歳とすると、65歳~74歳が第1ステージ、75歳~84歳が第2ステージ、85歳以降が第3ステージと、3つのステージに分けて考えてみましょう。もちろん、健康は個人差が大きいので、皆がこの3つのステージに当てはまるわけではありません。そこで、各々が現在のご自分の状況がどのステージにいるのか見極めて、できることをやっていきましょう。

 人生50年から、80年の時代になり、近年では90歳を超えてもかくしゃくとしている方が増えてきました。高齢になっても、お元気な方がいる反面、後期高齢者になる前に、ひと昔前のお年寄りの様に健康を損なっている方も多く見られます。高齢者になって出るこの差はいったいどこから来るのでしょうか?今回は、高齢になっても元気ですこやかな生活を送るにはどうしたらよいのか考えてみましょう。
 健康とは、心身共に問題の無い状態です。ここで、高齢者の心の問題で大きいのは、アルツハイマー型認知症と、うつ病です。また、体の健康は、内科的な病気の他、筋肉、関節など、ボディーパーツも考慮しなくてはなりません。






65歳からの健康法 | 65~74歳をどう過ごす?
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