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ドロドロ、サラサラは元々生体顕微鏡で生きた血管を流れる赤血球の動き・
表現したものです。テレビで流れている顕微鏡の動画は血管収縮剤で極端な血管の・
態を作り、そこを流れる血液をまことしやかに
表現したもので、
や・
・
せと言ってもよいでしょう。ドロドロとは一般に粘度が高い状態です。可能性がある
のは水の成分が少なく、タンパク質や脂質の割合が高く、しかも赤血球の数が多けれ
ば多少粘度が高くなるかもしれません。まずは出血した自分の血をご覧下さ・
「。こんもり盛り上がりすぐにネバネバしてき・
キ。
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やがて・
ナま
り
かさぶたになります。このように血液は単純な水溶液と違って粘性があります。従っ
てほとんど誰でもドロドロしており大きな差はありません。これに加え、動脈硬化が
あると部分的に血流の流れが悪い場所ができて、そこを通る赤血球の流れが悪く見え
る場合があります。
血液サラサラは主に抗凝固剤を使い、血液が固まりにくく した時のことを指すようです。しかし、実際の粘性が変わるわけではなく、血液の流 れ方に変化はありません。ドロドロ、サラサラをひどく気にしている方がいますが、
誇張された例えですので心配しすぎないで下さい。< >
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