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1:呼吸困難(呼吸不全) 息苦しくなるのは、体が酸素不足を感じている証拠です。酸素は吸い込んだ空気から肺へ取り込まれます。赤血球に結合して、心臓のポンプの働きで全身へ運ばれ、各細胞へ供給されます。酸素不足が本当にある場合はこのルートのどこかに問題が起きています。肺炎などが代表ですが、元々肺に余裕がない方が風邪をこじらせて気管支炎を併発するぐらいでも、呼吸困難に陥ります。また、心不全が原因の場合もあります。
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呼吸困難になると、呼吸数が増え、心臓の拍動数が増えます。そして、横に寝ると苦しく、体を起こしていないとつらい状態になります。(起座呼吸) 2:気管支喘息 喘息発作は呼吸困難を起こす代表の一つです。眠ろうとすると、気管支が狭まり、ゼーゼーという喘鳴がします。また、鼻やタンを吸い込み咳が止まらなくなります。発作止めを数回使ってダメなら危険です。 急を要する呼吸器の病気は見過ごすと、手遅れになりかねません。危ないと思ったら早めに受診し対処しましょう。
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