|
|
|
|
|
|
(3 ページから続く)
IBSの可能性があるなら、炎症やガン、細菌感染などで無いことを検査などで確かめます。また、お腹を壊す可能性のあるサプリやダイエット食品、他の病気で服用中の薬なども確認してください。IBSはストレスが原因で腸の動きが不自然になることが主因です。このため、腸の不具合は日中ストレスのかかる時に出て、眠っている時に下痢することはまれです。従って夜間も腹痛や下痢でよく目が覚める場合は、腸自身に問題があることが多いので、必ず検査を済ませましょう。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
IBSの薬物治療 高分子重合体(ポリフル、コロネル): 水分を吸収しゼリー状になります。下痢便の水を減らすだけでなく腸の容量も増えるので便秘型にも有効です。 セレキノン:腸の神経に働き、蠕動が強い時は和らげ、動かない時は動きを促進します。 5HT3受容体拮抗剤(イリボー):消化管の運動を促進し腸管への水分分泌を起こす神経を鎮め、下痢を抑えます。 その他、胃腸の運動を促進するガスモチン、腹痛や腸の運動を沈めるブスコパンのほか、精神安定剤や、下痢止めなどが有効なこともあります。
|
|
|
|
|