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インフルエンザの疑いがある時はきちんと医療機関を受診しましょう。鼻から調べる簡易検査ではインフルエンザの7割程度しか診断できません。検査が陰性でも、医師からインフルエンザの可能性が高いと言われたら守るべき注意事項は同じです。 インフルエンザは多くの場合自然に治りますが、中途半端に治った状態では周囲にうつしてしまいます。そこで、熱が治まってから2日間は自宅にこもり、できるだけ他人との接触を断ちましょう。また、学校へ行き始めても最初の2日間は通学時や教室でマスクを着用し、咳を友達に吹きかけないようにしてください。
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タミフルなど抗ウイルス剤を処方された場合は熱が無くなっても必ず最後まで飲みきりましょう。中途半端に止めてしまうと薬に抵抗力(耐性)を持ったウイルスが生じ、薬の効かないウイルス株を世間に広めかねません。最後まで飲みきって、体内のウイルスを根絶やしにすることが大切なのです。その他の薬は、飲みきる薬か、良くなったらやめて良い薬か医師に確認してきましょう。なお、薬を飲み始めて変な気分になったり、自分の意識が怪しくなった場合は必ず家族に伝え、主治医に相談してください。
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