心臓病かと思ったら

 胸痛でイヤな感じを覚えたらまずは医療機関受診が良いでしょう。虚血性心疾患だけでなく、解離性大動脈瘤や肺梗塞など致命的な病気もあるからです。
 それ以外の症状であっても早めの受診をお勧めします。その際には自分の体に起こっている出来事をきちんとふり返って、いつ頃から、どんな状況で心臓病を疑う症状が出たか思い返し、正確に医師に伝えましょう。心不全らしい場合は、どの程度息苦しいかは重症度に関わります。むくみは水の増加ですので症状が

出る前の体重と比較することがポイントです。
 不整脈やブロックでは、脈を取ってみることが大切です。脈が飛んだり乱れているのか、一分間に何拍脈を打っているのかなどを確認しましょう。めまいも具体的な言葉で表現し、発生時の状況も報告して下さい。失神は大事故につながることもあるので早急な対応が必要です。自分で状況がわからなければ、見ていた人の言葉を書き留めておきましょう。






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心臓病を疑う症状と背景
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