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洞房結節で一分間に60回前後の規則正しいリズムが生まれ房室結節に伝わります。そして右脚を通って右心室へ、左脚を通って左心室に電気的な刺激が伝わり、心筋が収縮し拍動が起こります。この電気的刺激の伝わるルートのどこかに傷害が起こり伝達が切れてしまうことをブロックと呼びます。
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上室性期外収縮は心房のどこかで刺激が起こり、直接房室結節に達し、あとは正常な左脚や右脚を刺激が伝わって拍動を起こします。 心室性期外収縮は、心室のどこかでスパークが起こり、一部はそのまま、一部は右脚や左脚を通って刺激が伝わり拍動を起こします。電気的刺激が伝わるルートが正常心拍や上室性期外収縮と違うので心電図の波形が大きく変わります。 心房細動では心房が震えてけいれんするようになります。これが順次、房室結節へ伝わって、その後は正常の経路を伝わって心臓の収縮が起こります。従って不規則ですが、正常の心電波形と似ています。
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