冬のコロナ対策

 冬は例年インフルエンザが流行し、今年もコロナと同時流行が懸念されています。インフルエンザもコロナと同様に飛沫感染とされていますが、実際には空気感染(エアゾル感染)もあるとされ、対策は同様です。したがってコロナ対策をしっかりやっていればインフルエンザも流行らず、無事に冬を乗り切ることができます。次のことを中心にやっていきましょう。
①寒くても換気を徹底する:多人数がいる環境では、寒くても換気を徹底する必要があります。もちろん暖房は入れっぱなしで構いません。
②食事の時は無駄な会話は避ける:会話を伴う食事をすれば感染が広がる事実は、もはや常識です。寒くて換気しにくいこの時期だからこそ、食事と会話の時間を分け、感染の可能性を最低限にしましょう。

③一枚余計に着る:換気をよくするために窓を開ける機会が増えるので、冷気で寒い思いをして風邪をひかないよう枚余計に着るか、室内でも上着を着ていましょう。同様に、室内で手袋をするのもありです。
④怪しければできるだけ検査を受ける:最近はPCR検査や抗原検査をする余力が増えてきたため、怪しければインフルエンザ検査と両方合わせて行っておくのがこの冬のトレンドです。医療従事者にうつさないため、自分で鼻腔に綿棒を入れて検体を取ったり鼻汁や唾液での検査が多くなります。
⑤保湿剤でスキンケアを:アルコール消毒で手などの皮膚がカサカサの人が多く。乾燥が加わる冬はひび割れを起こしやすくなり、プロペトやクリームを塗りましょう。

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