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コロナ第三波が始まる

 9月、10月は感染者が横ばいでしたが、Go Toトラベルやイートによって人々の活動が活発になるにつれ、10月末から感染者が増加し、11月中旬の時点では流行の第三波に入ったと考えられています。
 第二波は比較的若年者が多く、重症者が少なかったので、不安感がやや遠のきました。東京や神奈川、札幌や大阪を中心に、全国の都市部で広がりを見せています。街の歓楽街だけでなく、病院、学校、介護施設などでクラスターが発生し、一般市民へ広がっている印象です。
 ヨーロッパでは
3月からの第一波、その後のロックダウンでやや落ち着きを見せていましたが、バカンス後

9月から始まった第二波が急拡大し、あちこちで再びロックダウンが始まりました。アメリカは大統領選挙でコロナがマスコミから隠れていますが、感染者増が止まらなくなっています。
 北海道は流行初期に一時的に感染者が目立ちましたが、その後は落ち着き、ここへきて再び数が増えました。現地は気温が下がり、暖房も入っています。基本的に人がまばらですが、建物の構造と寒冷で、換気が困難なことが感染が広がる要因と考えられます。この流行は正月あたりまで確実に広がり、運が良ければ年末年始の休暇中に少し落ち着くかもしれません。マスクが取れない日々が来年も続きそうです。 

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