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かつての糖尿病の食事療法は細かくカロリー計算をすると言うとても面倒で現実離れしていたものでした。忙しい現代人にはおよそこれは望めません。HbA1Cを目安にして、簡単で有効な食事療法の工夫を考えましょう。なお、座り仕事の多い人は25kcal/kg(標準体重)、立ち仕事や軽作業をする方は30kcal/kg、肉体労働者は35kcal/kgを目安とします。ちなみに標準体重60kgの開業医なら25x60で1日1500kcalの摂取で十分です。 1)カロリー表示を確認する:コンビニの弁当やカップ麺、お菓子、ファミレスのメニューは必ずカロリーが表示されています。飲み物を含めて毎回確認し、1日の摂取カロリー数を積算しましょう。 2)食前に食物を全て毎回スマホに写す:これを続け
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ることで、自分の食事の傾向がわかります。 3)体重計に毎日のる:毎日食事や運動が上手くいっているか反省するきっかけになります。その際に前日の食事の写真を確認し、何か良かったのか何かいけなかったのか振り返り、翌日の食事内容の組み立てを考えましょう。 4)飲んだらご飯を控える:アルコールはカロリーが高く、ロング缶のビール1本、日本酒1合飲んだらお茶碗一杯に相当します。それ以上飲むなら、それにみあったおかずや、翌日の炭水化物を控えましょう。〆のラーメンやデザートはもってのほかです。 5)生野菜をまず食べる:カロリーの低い草で胃を満杯にしてしまいましょう。6)ダイエットにはお肉を半分にする
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