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腎:ゆっくりですが、腎臓のろ過機能が落ち、クレアチニン(尿毒素の指標)が上がってきます。動脈硬化を起こす他の病気が加わると、これを加速します。また、濃縮力が落ちるので、薄い尿がたくさん出るようになります。このため若いころよりは水分をたくさん摂らないと脱水を起こしやすくなります。塩分の排泄は基本的には保たれますが、腎機能が低下すると、カリウムの排泄が滞り、これが体内に蓄積する場合があります。
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排尿(頻尿):老化により膀胱に溜められる尿量が減り、膀胱の筋力が低下して、出し切れず残尿が起こり頻尿となります。また、男性は前立腺肥大を合併するので、頻尿が加速します。また、尿道の括約筋が弱って出口がしっかり閉じられないと、尿漏れが起こったり、尿を我慢できなくなります。これに加え、予期せず膀胱の筋肉が収縮するようになり、過活動膀胱と呼ばれる状態にもなり、これも頻尿の原因となります。
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