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食べ物は口で飲み込みやすい硬さ、大きさにして、ひとまとめにしてゴクンと飲み込みます。この3つが誤嚥しにくい食べ物を考えるヒントです。ゼリーやプリンなどの柔らかさで、バラバラにならずまとまったものや、ベビーフードのようなペースト状のものが飲みやすいとされます。卵豆腐やヨーグルトなどもこの仲間です。 逆に誤嚥しやすいのは、水やみそ汁などサラッとした液体、硬くて口の中でバラバラになるおせんべいやビスケット、かみ切れなかったりかみ切れてもバラバラになるかまぼこやイカ、タコなどの食品です。パンやイモなどのパサパサなもの、口の中にくっつき残ってしまうノリや菜っぱ、最中の皮、餅や団子のように粘りけが強すぎるもの、固形物と液体が混ざった雑炊
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やお茶漬けなどが危険です。以前は歯が悪いお年寄りや胃腸の手術を受けた方などに"きざみ食"という包丁で細かくきざんだおかずが良く出されていましたが、これはバラバラになるためむせやすい食事の代表です。 嚥下訓練食や嚥下食 飲み込みの訓練の開始時は概ねカップゼリーが用いられます。これらが飲めるようになったら嚥下食と呼ばれるベビーフードのようなペーストを試し、むせずに飲み込めるようになったら徐々に形のあるおかゆやおかずを試します。現在は様々な食品メーカーから美味しいものが出ていますので、介護ショップや通販などでいろいろ試してみましょう。実例を見ることで、どのような食品を作って食べさせたらよいかのアイデアも得られます。
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