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年をとると背中が曲がってくる人が多くなりま・キ。背骨は・・足の骨と違い、平たい円柱の形をした積み木をたくさん積んだような構造をしていま
す。積み木と積み木の間にはクッションの椎間板があり、いくつもの関節が連なって
曲げやすくできています。ただ、この"曲げやすい"は、自分の意志に応じ・トある程度は曲
げる
ことができるという意味で、自然な姿勢では背筋はまっすぐ伸びています。これは、
重たい頭を支えるためで、直立した首の上にちょこんと頭を乗せれば、無駄な力をか
けず頭を保持できます。もし曲がっていると首を後ろへ反らし・ェだけを立てなければならず、首筋がくたびれてしまい・キ。
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さて、改めて背中が曲がっていない人と曲がっている人の姿勢を見てみま・オょう。まずは、首の下の棒が頸椎、長方形やくさび形をしたものが胸椎(実際は12・ツ)や腰椎(5個)といういわゆる背骨です。実は頸椎(7個)も胸・腰椎と似たよ・、な積み木構造をしていますが簡略化して棒にしてあります。姿勢を見る前に、胸腰・ナ(積み木)の形に注目してください。まっすぐ立っている人は長方形ですが、背中・ェ曲がった人では、前側がつぶれたくさび形をしています。"前側がつぶれ・・原因は、骨粗鬆症などによる、胸・腰椎の圧迫骨折です。一つの
骨の前側がつぶれ
ても
大して曲がりませんが、いくつかの骨がつぶれるとくさびが重なって、前へ曲が・トきます。
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