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高齢化の進行とともに増加している問題で、骨粗鬆症、腰部脊椎管狭窄症と並ぶロコモの3大主因の一つです。股関節、膝関節は全体重がかかるため、障害が起こると歩けなくなります。加齢の他、体重増加、筋力の低下、ケガなどが障害の原因です。関節は上下の骨の他、クッションとしての軟骨、骨を結び固定するサポーターとしてのじん帯でできています。軟骨がすり減るなど、骨以外も含めた問題が起きているのが膝の関節症です。最初は立ち上がり、歩き始めに膝の痛みが出て、運動や長時間の歩行が困難と
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なります。無理に我慢していると膝に水が貯まり曲がらなくなります。痛みが強くなると、歩行や階段昇降が困難になります。通常レントゲンで診断しますが、軟骨のすり減りなどはMRIで確認します。 治療)寝たまま足を太ももで水平に持ち上げる運動が有効です。毎日1セット20回を数回行い、大腿四頭筋の筋力を鍛えましょう。その他は整形外科的なリハビリや痛み止めの内服、膝への注射などが一般的です。これで治らない場合は手術となります。
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