動悸、不整脈の治療

しい拍動なのに数が増えるのは、心臓が弱って一回あたりに送り出す血液量が不十分だったり、肺が弱って酸素の取り込みが減った証拠です。甲状腺ホルモンが過剰なときなども心拍数が多くなります。頻脈は原因がどの臓器にあるのか調べ、その臓器の機能を補助する治療を行います。不整脈も頻度が多かったり連続すると動悸として感じます。一口に不整脈といっても様々なものがあります。どんなタイプの不整脈か、どのくらいの頻度があるか24時間心電図などで確認し、必要に応じて治療します。心拍数の増加や、不整脈がないのに動悸を感じる場合は神経が過敏になっています。あまり過敏になって心臓を意識しすぎているとつらいので、ストレスを解消するか、精神安定剤の服用が不快感を取り除く治療になります。動悸を感じたらご自分の脈を一分間取ってみて、医師に報告してください。





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