4.のどがホッとする環境づくり

冬は空気が乾燥する上に、強い風が吹き、火事が多発します。乾燥は住宅ばかりではなく人の健康にも悪影響を及ぼします。乾燥した肌は角質層が痛み、様々なかゆみのもとが進入します。冬に多い老人性皮膚炎はこの乾燥肌が原因です。これは、なにもお年寄りだけに起こるわけではありません。私自身も12月初旬から全身がかゆくなり始めました。過度な石鹸の使用をさけること、ワセリンを塗るなどの保湿で、肌、特に角質層を

守ることが重要です。また湿った環境に弱いインフルエンザウイルスは、乾燥した空気中で生きながらえ、次に感染する人ののどに到達します。暖房を炊きすぎると乾燥に拍車をかけます。ストーブを炊くときにやかんを載せておくと、お湯を沸かすことに加え蒸気を吹き上げるので、冬の環境を整える上で合理的です。加湿器を使うのも良いでしょう。ベランダから部屋にはいると、「のどがホッとする環境」。作ってください。"ただいま!"の後の、うがいもお忘れなく。



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喉がホッとする環境づくり 編集後記