改訂版長谷川式簡易知能評価スケール

 認知症の評価は難しく、医師や家族の主観で判断されています。しかし、それをより客観的に行うため様々な方法が考案されてきました。長谷川式スケールは比較的短時間で簡単に評価できるため、日本ではよく使われています。30点満点で、21点以上は非認知症、20 点以下を認知症の疑いとしていますが、軽度の認知症は平均19.1点、中等度認知症で15.4点、高度の認知症で10.7点、非常に高度で4.0点となっています。

ご自分の周りで少し怪しいかな?と、思われる方がいたら試してみるのもよいかもしれません。




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