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明るいニュースと暗いニュース タミフル耐性のH1N1ウイルス株の検出が相次いでいます。幸いに、抗ウイルス剤3種CS-8958(第一三共),ベラミビル(塩野義),T-705(富山化学)の発売が近くなってきています。今のところどれも効果良好と報じられており、問題となる副作用がなければ明るいニュースです。 予防としてワクチンが期待されていますが、全ての国民に行き渡るほど生産される見込みはありません。その上お金に任せて海外から調達するのも発展途上国からの批判を浴びるため、期待薄です。今年は運のよい人は予防接種を受けられ、残りの多くの方々は、抗ウイルス剤での治療を優先させることになります。手遅れにならぬよう、早めの受診がポイントです。
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