鎌倉市大船山口内科 すこかやな生活を応援しています
海の日の連休、ワクチンのほか休日夜間急患診療所の応援に入りました。朝から晩まで2本の電話が鳴り止まず、切るとその瞬間次の電話がかかり、電話当番を置かなければ業務が何一つ出来ない有様でした。7月17日の来院者はオミクロンピーク時の2月6日の来院数、陽性者数の1.5倍ほどとなり、感染爆発が止まりません。今週末にピークを迎えることができればよいのですが、もし今後も増えれば収拾がつかなくなります。多くは飲み会など2年半ぶりに賑やかにやった2日後、ノドの痛みから始まり気づくとコロナになっていたというケースですが、どこで感染したかわからないという方も増えました。どちらも、感染に対しての緩みが原因でしょうか、もうそろそろコロナとの共存に舵を切らなければならない時期に来ていると思います。2類感染症としての感染者の取り扱いを含め、その人その人の価値観に沿った行動を取るほかなくなるでしょう。この際、一度、今コロナにかかると自分がどうなるのかを考えて見る必要があります。もちろんそこには周囲の人に対しての配慮も必要です。
この号を少し早めにリリースして、夏休みまで仕事に邁進する予定です。ワクチン接種もお盆休みとし、協力してくださる医療従事者にも休養していただきます。私もなんとか2~3日、鎌倉を離れゆっくりしたいと思っています。ただ、休みの間もある程度感染者の発生が有りますので、休み中も少し仕事を手伝わなければならないでしょう。いずれにしても、この夏の騒動が早く終わって欲しいものです。
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