鎌倉市大船山口内科 すこかやな生活を応援しています
令和6月1日から、保険診療の医療費改定が行われます。これに伴い、生活習慣病の指導・管理の仕組みが変更となり、お時間がかかります。
医療DX化に伴い救急時などに医療情報の近隣の病院などへの提供が始まります。
12月に入り、めっきり気温が下がってきました。今年は、例年通りの寒い冬になりそうです。夏の間に体重を落としたため、皮下脂肪のセーターを一枚脱いだ状態なのか、寒さが一層、身にしみます。毎年冬は手足の先が冷え、分厚い手袋をしても、朝の通勤で診療所につくと指先が氷のようになり、紫色になる日が1月末から時々ありましたが、今年は12月初旬にこの現象が起きました。手足の血管は、そこを覆えば温まり収縮して冷えないわけではありません。顔や耳、首や手首の皮膚が露出していると、その皮膚が寒いと感じて、神経反射で手指を含む全身の血管が収縮し、熱を逃さないようにするため、“寒いと感じた瞬間、分厚い手袋の中の指先まで凍傷になってしまう”のです。そこで、“手先が冷えない対策の1番は手袋ですが、2番は全身ができるだけ冷気に触れないよう覆うことが大切”です。今年は、12月10日から、耳まで包む毛糸の防止、長い手袋、マフラーなどで徹底的に覆っているので、今のところブレーキをかける指に力が入らないというトラブルはありません。思い当たる方は、是非、この冬は徹底的に皮膚を覆ってください。
2025年は政治を中心に世界情勢が大きく変わりそうな気配です。何十年もの平和ボケした日本も様々な事態に巻き込まれるかもしれません。物事をトップダウンで決められなさそうな、不安定な新政権は、有事の際にきちんとした対応ができるのかという不安もあります。この1年が引き続き安心して暮らせる世の中として続いてほしいと願いながら、新しい年を迎えたいと思っています。
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